<自律神経失調症>
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2018年07月31日
腰痛・肩こり・不眠症・胃腸障害・うつ病など自律神経の乱れに起因する疾患が増えています。
当院を開業した30年前には、肉体の使い過ぎや運動のし過ぎによる腰痛や肩こりで来院される患者さんを多く見受けられました。
しかし、20年前くらいからパソコンが普及し始め、その後携帯電話が出現し、今では当たり前のように高校生以上の多くの人達が携帯電話を使っています。
SNSでブログやTwitterやFacebook、インスタグラムを利用する人もたくさんおられます。
そういった電子機器の普及に比例してうつ病などの気分障害の総患者数増え続けています。
平成8年43.3万人⇒平成20年104.1万人、12年間で倍以上に増加しています。
※数値は、厚生労働省の統計情報・白書の傷病別年次推移表を参照
増加の要因としてスマホなどの電子機器による
脳への過剰な量の刺激⇒脳内の情報処理
がうまく行えず自律神経系が不安定になり、そのことが不定愁訴の原因となっています。
同じ腰痛や肩こりでも30年前の原因と違ってきております。
膨大な量の情報入力によって脳への負担が増え続けています。
そのことが自律神経のバランスを乱し、調整不良となり同時に治りにくい腰痛や肩こりの増加につながっています。
長きにわたり施術を生業としてきたベテラン施術家も最近は治りにくい症状を持つ患者さんが増えていると認識している方々が多いです。
治りにくい症状やとれにくい痛みについて、当院は、自律神経にしっかりアプローチするための独自の検査を通じて真の原因をみつけて施術するよう務めております。